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薪ストーブのお仕事(慣らし焚き編)

更新日:2015/1/10(土)

この冬設置させていただきました
薪ストーブの慣らし焚きを行ってきました!

この「慣らし焚き」とは新しい薪ストーブを使用する前に必ず行う作業です。
薪ストーブは頑丈な鋳物でできていますが、新しい鋳物の場合急激な温度変化により
破損する恐れがあり、この「慣らし焚き」をする、しないで
その後何十年と使用する上での耐久性が大きく変わるという重要な作業です。

手順としては、薪に火を付けて燃焼を安定させストーブ表面の温度が200℃以上に
ならないよう注意しながら入れた薪が燃え尽きるまで放置しストーブ本体を冷ますという事を
3~4回繰り返すというもの。

薪ストーブを付けた方にとって、この「慣らし焚き」で初めて新品のストーブに
火が入るわけなので、その意味でもまさに「特別」な瞬間になります。

この日も、火の様子や暖かさ、木の爆ぜる音に喜んでいらっしゃるお客様の
「特別」な瞬間に立ち会え、心もほっこり暖かくなりました。
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